地域発
日本ハム子会社が新工場棟 小野工業団地で竣工式
兵庫県小野市匠台の小野工業団地に日本ハム(大阪市)の子会社「日本ハムファクトリー」(静岡県)の新しい工場棟が完成し、3日、竣工(しゅんこう)式と祝賀会が開かれた。これまでの小野工場と兵庫工場(加古川市)を統合して新「兵庫工場」とし、年間最大2万3500トンのハムやソーセージを製造。同工業団地はニッポンハムグループ3社の主力工場が集まる一大拠点となる。
山陽自動車道の三木小野インターに近く物流に有利な立地や、グループの工場が集まることによる相乗効果を生かした再編。加古川の工場は年内で製造を終了し、閉鎖する。
約45億円をかけて整備した新棟は、最新の高生産性連続ラインで効率的に製造し、収益向上を目指す。延べ床面積は旧棟と合わせて1万4千平方メートル。今後、新都市中央線や東播磨南北道路が開通すればさらに利便性が高まり、中谷章一工場長は「全国5工場の中で東の茨城、西の兵庫となる拠点」と強調する。
竣工式で増田恒政社長が「地域に密着し、愛される工場に」とあいさつ。日本ハムの末沢寿一社長は「工場と営業がしっかり話をして、消費者目線でいい商品を」と鼓舞した。(吉田敦史)




















