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ベビーキウイを加西の特産に 播磨農高生が苗植え

2017.03.20
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「ベビーキウイ」の商品化に向けた取り組みを始めた播磨農業高校の生徒ら=加西市北条町東高室

「ベビーキウイ」の商品化に向けた取り組みを始めた播磨農業高校の生徒ら=加西市北条町東高室

 国内産が希少な果実「ベビーキウイ」を兵庫県加西市の特産品にしようと、同市が産官学連携の取り組みを始めた。栽培拠点となる播磨農業高校(同市北条町東高室)では、同校園芸科果樹コースの生徒らがこのほど苗を植えた。5年後の商品化を目指すといい、生徒らは「大切に育てたい」と意気込んでいる。(河尻 悟)

 ベビーキウイは国内ではサルナシとも呼ばれ、果実は大きさ2~3センチとキウイフルーツより小粒。酸味が控えめで、表面に産毛がないために皮ごと食べることができ、高い栄養価を得られる。

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