「地産地消応援団」のステッカーを手渡す松元けい子会長（右）と中村寿弘社長＝道の駅「山陰海岸ジオパーク浜坂の郷」

　兵庫県新温泉町産の野菜や魚介類、但馬ビーフなどについて、生産や消費の拡大を支援する商業施設を認定する「地産地消応援団」の第１号に１８日、同町栃谷の道の駅「山陰海岸ジオパーク浜坂の郷」が登録された。同町では、毎月第３土、日曜日を「地産地消の日」として条例で定め、地元産品の消費拡大も図っている。（小日向務）

　「応援団」は、同町の農林水産業や加工団体などでつくる町地産地消推進協議会が制度化し、町内の商業者を募集。スーパーマーケットや鮮魚、精肉店など２０店舗が応募していた。