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竜山石の室内タイルが話題 調湿性能は漆喰など上回る

2018.09.22
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竜山石の機能性を生かした「タツタイル」を手にするケープランの岸本和樹社長(右)と憲征統括部長=加古川市野口町北野

竜山石の機能性を生かした「タツタイル」を手にするケープランの岸本和樹社長(右)と憲征統括部長=加古川市野口町北野

 兵庫県高砂市などで産出する高級石材「竜山石」を生かした室内用タイルを、加古川市野口町の壁材製造・施工会社「ケープラン」が開発した。周囲の湿度を適度に保つ機能などがあり、クラウドファンディング(CF)サイトで発売したところ、予想以上の反響があった。岸本和樹社長(60)は「昔から重宝されてきた竜山石の利点を、現代の住宅でも活用してほしい」と話す。(広岡磨璃)

 竜山石は加工しやすいことから、古墳時代の石棺や江戸時代の城の石垣などに使われた。同社は、地元の加古川東高校によって確認された調湿機能に着目し、2015年に石の粉末を使った壁用塗装材を発売。さらに壁のアクセントになり、DIYで取り付けられる室内用タイルの商品化に乗り出した。