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ミュージシャンのつぶやき…で生まれたスピーカー

2018.10.12
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新作スピーカーの特長を語る山本雄一さん。前面の白い枠の部分が漆喰塗りだ=朝来市山東町粟鹿、ライブスペース粟鹿

新作スピーカーの特長を語る山本雄一さん。前面の白い枠の部分が漆喰塗りだ=朝来市山東町粟鹿、ライブスペース粟鹿

 兵庫県朝来市山東町粟鹿のオーディオ製作会社「ムジカノート」が、漆喰塗りを採用したオリジナルスピーカー「AWAGA/Shikkui-DX」の販売を始めた。正面に漆喰を施し、クリアな音を楽しめるのが特長。同社代表の山本雄一さん(57)は、妻で副代表の洋子さん(57)と昭和初期の古民家を改装した「ライブスペース粟鹿」を運営しており、漆喰の壁がもたらす音響に感心したミュージシャンの一言が、開発のきっかけとなった。(長谷部崇)

 夫妻は2016年4月にライブスペース粟鹿をオープンし、神戸市との2拠点生活を続けている。オーディオ製作を担当する雄一さんは、大手電機メーカーの元エンジニア。学生時代からスピーカー製作が得意で、これまでにコンパクトサイズや背が高い「トールボーイ型」のスピーカーを発表し、その音質はプロのミュージシャンからも「生の演奏のよう」と評価されているという。