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V字回復の渦潮クルーズ 社運懸け、3隻目建造へ

2018.12.22
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大きな渦潮が期待できる秋の大潮時。観光客を満載して航行する日本丸=2018年11月10日、鳴門海峡

大きな渦潮が期待できる秋の大潮時。観光客を満載して航行する日本丸=2018年11月10日、鳴門海峡

 福良港(南あわじ市)を拠点に、鳴門海峡で渦潮クルーズ船「咸臨丸」「日本丸」を運航するジョイポート南淡路(同市)が、新船の建造に乗り出す。渦潮クルーズは1985年の大鳴門橋開通、95年の阪神・淡路大震災で客足が遠のき、淡路島からいったん完全に姿を消したが、「観潮船の灯を消すな」と住民有志40人が出資して97年に復活。渦潮の世界遺産登録運動の活発化などを追い風に、近年乗客数を伸ばしている。2025年の大阪万博など大阪湾周辺の観光活性化を念頭に、3隻体制でクルーズシーンを盛り上げたい考えだ。(西井由比子)