地域発
三田地域振興が累積損失を一掃へ スキャンダル契機に経営改善
三田駅前(兵庫県三田市)の商業施設「キッピーモール」を運営する市の第三セクター「三田地域振興」が2019年度、累積損失をようやく一掃する見込みであることが、同社への取材で分かった。累損がゼロになるのは、01年の設立以来初めて。市政を揺るがした不明朗な金銭支出問題を機に経営を見直し、大型テナントの誘致や駐車場の省力化を進めた。11年度以降は単年度の黒字経営を続け、一時は8億円を超えた累損の解消を射程に入れた。(高見雄樹)
同社は三田駅前の再開発で整備された同モールや駐車場を所有、運営するため、01年4月に設立された。現在は市が52・49%を出資し、入江貢副市長が取締役を務める。05年9月15日にオープンした同モールは今月、開業から14年となる。
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