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人口減に人手不足… 地域交通の環境の急変浮き彫りに 神姫バス減便問題

2019.11.08
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神戸新聞NEXT

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 兵庫県三田市立上野台中学校で、生徒が通学に利用する路線バスの減便が明らかになって1カ月半が過ぎた。市内の複数の小学校でも、バスのダイヤ変更が子どもたちの学校生活に影響していたことが分かった。情報共有のミスなど市の度重なる不手際が問題視されたが、取材を進めると、地域交通を取り巻く環境の急変ぶりが浮き彫りになった。(高見雄樹)

 問題の発端は、神姫バスが10月1に実施したダイヤ変更だった。波豆川とJR三田駅を結ぶ路線(波豆川線)は1日7便(三田駅発は8便)あったが、通学時間帯の1往復が減便された。市は緊急措置として、タクシー2台と公用車による輸送を現在も続けている。