地域発
正月の縁起物「にらみ鯛」 焼き上げがピークに 加古川の卸売市場
正月の食卓を彩る縁起物「にらみ鯛」を炭火で焼き上げる作業が、兵庫県加古川市野口町長砂の市公設地方卸売市場でピークを迎えている。今年は天然、養殖物を合わせて5千尾を用意。胸びれと尻尾をピンと立てた姿は威勢が良く、運気が上向くようにとの思いが込められている。
尾頭付きのタイの塩焼きは、三が日は箸を付けずに「にらむだけ」という風習から、にらみ鯛と呼ばれる。脂が乗った天然のマダイは山口県で水揚げされ、軟らかい養殖物は愛媛県から仕入れた。長崎県産の天然レンコダイもある。
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