地域発
フランスで開催の「天皇誕生日祝賀レセプション」に播磨の日本酒出品 三木の「葵鶴酒壺」
2月下旬からフランスの在日本大使館や総領事館で開かれる「天皇誕生日祝賀レセプション」に、播磨の日本酒が出品される。同地域の12の蔵元が参加し、兵庫県三木市からは稲見酒造(同市芝町)が純米大吟醸酒「葵鶴酒壺」を提供。稲見秀穂社長(65)は「地酒はその地域の風土を表す。三木という土地の持つ魅力を海外に伝えたい」と話す。
播磨地域の日本酒は、地域ブランドの保護や品質保証のために、国税庁が指定する地理的表示(GI)を2020年に受けた。県内で収穫された酒米山田錦に播磨地域の水を使って醸造するなどの要件を満たし、管理団体の品質審査を通過した日本酒銘柄に「はりま」の認定が与えられる。
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