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藤井聡太王位(左)と挑戦者の豊島将之竜王
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藤井聡太王位(左)と挑戦者の豊島将之竜王

 23日朝、徳島市の渭水苑で始まった将棋の「お~いお茶杯第62期王位戦」(神戸新聞社主催、伊藤園特別協賛)7番勝負第5局。先手の藤井聡太王位(19)=棋聖=と豊島将之竜王(31)=叡王、尼崎市=が互いに飛車先の歩を交換し合い、本シリーズ3回目となる相掛かりの出だしとなった。

 第1局は豊島、第4局は藤井が白星を挙げている相掛かり。藤井が飛車を7四飛(23手目)~7五飛(25手目)と転回した一方、豊島は8二飛(26手目)と引き、序盤の駆け引きが続いている。

 立会人の深浦康市九段(49)は「藤井王位は、経験のある形から7六歩(27手目)が積極的な新手で未知の局面になった。対する豊島竜王が8筋のスキをとがめにいくか、自然な駒組みを目指すかが注目される」と話した。

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