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マルカン酢社長に勝木氏就任 ゼンショー商事取締役

2019.12.18
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 大手酢メーカーのマルカン酢(神戸市東灘区)は17日、同日付でゼンショー商事(東京)の勝木慶二郎取締役(65)を社長に迎えるトップ人事を発表した。昨年12月に社長に就いた創業家出身の笹田泰二郎氏(45)は今年6月に取締役となっており、その前任で父親の傳左衞門(でんざえもん)会長(75)が社長を兼務していた。

 勝木氏は三井物産出身。牛丼店「すき家」などを展開するゼンショーホールディングス(HD)に入社した後、関連会社のゼンショー商事の取締役に就き、米国で外食事業の運営に携わってきた。マルカン酢は米国事業に力を入れており、勝木氏の経験を生かす。

 一方、傳左衞門氏は同日付で会長も退き、特別顧問に就任。実弟で取締役の隆氏(70)が会長となった。同社は、泰二郎氏が約半年で社長を退いた理由について「(就任が)時期尚早だった」としている。(中村有沙)

【勝木 慶二郎氏(かつき・けいじろう)】東北大法学部卒。77年三井物産入社。14年ゼンショーHDに入社。18年ゼンショー商事取締役。佐賀市出身。