経済
琥珀色のドライな風味 豪州で熟成“秘蔵酒”販売へ 伊丹・小西酒造
小西酒造(兵庫県伊丹市)は、オーストラリアで唯一の清酒会社がつくって熟成させた「豪酒 秘蔵酒」の販売を支援している。現地のコメや水を原料に、日本の伝統技術で醸した。琥珀(こはく)色のドライな風味は味付けの濃い料理にも合うとか。インターネットのクラウドファンディング(CF)で買い手を募っている。
蔵元は「サンマサムネ」。小西酒造などが出資して技術者を派遣し、1996年から醸造した清酒を日本に輸出したり、現地で販売したりしている。小西酒造はすでに資本関係を解消したが、サンマサムネは存続して清酒「豪酒」などを手掛ける。
和食ブームで日本の酒が注目される中、豪州育ちのロングセラーをPRできないかと、設立当時に仕込んだまま蔵出ししていない酒に目を付けた。「日本の確かな技で世界に出て、重厚な時を経て故郷に錦を飾る。物語を味わって」と小西酒造。
秘蔵酒は450本限定。CFサイト「マクアケ」で1本360ミリリットル瓶で5千円から。来年1月9日まで受け付けている。
小西酒造お客様相談室(平日午前9時~午後5時、年末年始は休み)TEL072・782・5251
(佐伯竜一)


















