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元JR西日本社長、佐々木隆之氏死去 73歳

2020.02.25
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元JR西日本社長で相談役の佐々木隆之氏

元JR西日本社長で相談役の佐々木隆之氏

 JR西日本の社長、会長を歴任した同社相談役の佐々木隆之(ささき・たかゆき)氏が20日午前10時50分、病気のため死去した。73歳。広島県出身。葬儀は近親者で済ませた。後日、お別れの会を開く予定。

 1970年に国鉄へ入社。2002年に駅売店などを運営する子会社の社長に就き、尼崎JR脱線事故後の07年、JR西に復帰した。副社長として企業風土の変革を担い、当時の山崎正夫社長を支えた。

 09年8月、脱線事故で在宅起訴された責任を取り社長を辞任した山崎氏の後任として、社長に就任。信頼回復を最大の使命とし、事故遺族らへの対応や安全対策の向上に尽力した。

 景気の冷え込みに伴い鉄道事業の収入が落ち込む中、11年5月には大阪駅の「大阪ステーションシティ」を全面開業させるなど経営基盤の強化に努めた。12年5月から約4年間、会長を務めた。(三島大一郎)