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採用面接が解禁 マスク着用、面接官とソーシャル・ディスタンス

2020.06.01
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マスク姿で面接に臨む就活生=1日午前、神戸市中央区海岸通5、ケンミン食品(撮影・秋山亮太)

マスク姿で面接に臨む就活生=1日午前、神戸市中央区海岸通5、ケンミン食品(撮影・秋山亮太)

 採用面接の解禁を受け、新型コロナウイルス感染拡大で採用活動を見合わせていた兵庫県内の企業も1日、感染防止策を講じて学生を迎えた。

 ビーフン製造大手のケンミン食品(神戸市中央区)は、午前11時に面接を開始。窓を開け、面接官と学生の席を約2メートル離した会場で、互いにマスクを着用して向き合った。

 県内の私立大学に通う学生(21)は面接を終え、「食品会社を志望したのは、みんなの笑顔に貢献したいから。例年より就職活動スケジュールが遅れていて、焦りはある」と話していた。

 ケンミンは前年まで、経団連企業の就活ルールに先駆けて4月上旬から面接を行っていたが、今年はこの日がスタート。採用担当者は「オンライン面接も考えたが、対面してこそ分かる魅力を大事にしたかった。なるべく早く、内々定を出したい」と話していた。

 就職情報会社の学情が4月に実施した調査によると、政府の緊急事態宣言を受けて採用活動を「一時的に中断する」と答えた企業は34・6%あった。一方、「ウェブなどを活用する」と答えた企業も34・2%あった。(中務庸子)

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