ひょうご経済プラスTOP 経済 コロナショック 県内企業決算検証(上)追い打ち

経済

コロナショック 県内企業決算検証(上)追い打ち

2020.06.03
  • 印刷
神戸製鋼所加古川製鉄所の2号高炉。圧延工場を含め稼働率は下がっている(神鋼提供)

神戸製鋼所加古川製鉄所の2号高炉。圧延工場を含め稼働率は下がっている(神鋼提供)

 「生産面でのコスト検討が甘く、数量を追うがゆえに低価格で受注してきたこともあったのではないか」

 神戸製鋼所(神戸市中央区)の山口貢社長は、5月11日に開いた投資家向けの説明会で、連結純損益が680億円の赤字となった2019年度(20年3月期)決算をこう分析した。航空機や船舶の部品をつくる工場の収益低下で約500億円もの減損損失が響いた。