ひょうご経済プラスTOP 経済 県内5月の景気動向指数、前月比0・8ポイント減 9カ月連続で悪化 

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県内5月の景気動向指数、前月比0・8ポイント減 9カ月連続で悪化 

2020.06.03
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神戸新聞NEXT

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 帝国データバンク神戸支店(神戸市中央区)は3日、5月の兵庫県内の景気動向指数(DI)が前月比0・8ポイント減の23・1だったと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が5月25日に全面解除され、経済活動が再開しつつあるが、景況感の悪化が続く。

 指数が50を下回ると不況と判断する。調査は同月18日~31日に実施し、773社の51・7%にあたる400社が回答した。

 兵庫県内の業種別では、人の戻りが鈍い「小売」が11・9(前月比6・0ポイント減)と低迷。自動車部品の受注減の影響で「製造」も21・8(同2・9ポイント減)と落ち込んだ。

 規模別では、大企業が前月比4・6ポイント増の28・2と6カ月ぶりに改善。中小企業は同1・9ポイント減の22・1で13カ月連続の悪化となった。

 緊急事態宣言の全面解除で、近畿2府4県では景況感に濃淡が出ている。京都と和歌山は改善し、大阪は横ばいに。一方、兵庫を含む滋賀、奈良の3県は悪化した。(中村有沙)