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スカイマーク神戸発着、全路線で再開へ 19日から茨城、長崎線

2020.06.11
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神戸空港=神戸市中央区(資料写真)

神戸空港=神戸市中央区(資料写真)

 スカイマーク(SKY)は11日、新型コロナウイルスの感染拡大で運休している神戸空港発着の茨城線と長崎線を、19日から一部再開すると発表した。減便は続くが、同日から神戸発着の全7路線で運航が再開される。

 緊急事態宣言による航空の需要減に対応し、SKYは神戸発着便を最少で1日8便まで減らしていた。宣言解除に伴う需要の回復を見込み、19日から1日26便を運航する。

 茨城、長崎両線は5月初めから運休していた。19~30日までの間、それぞれ1日2便(1往復)を飛ばす。

 羽田線は19日から1日2便増やし、1日10便(5往復)を運航。那覇線は19日のみ那覇発の1便を増やし、その後は新千歳線とともに1日4便(2往復)の運航を続ける。12日から一部再開した仙台、鹿児島両線も1日2便(1往復)の運航を続ける。

 SKYによると、神戸発で12~18日に62・4%だった運休・減便率は、19日以降51・9%に縮小する。SKYの国内全路線の運休・減便率は43・4%。(横田良平)