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「品物に思い出いっぱい」そごう西神店でパネル展 30年の歩み紹介

2020.07.02
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1990年に開店した当時の折り込みチラシや写真などで30年の歴史を振り返る展示=神戸市西区、そごう西神店(撮影・鈴木雅之)

1990年に開店した当時の折り込みチラシや写真などで30年の歴史を振り返る展示=神戸市西区、そごう西神店(撮影・鈴木雅之)

 8月末に閉店するそごう西神店(神戸市西区)の歩みを紹介するパネル展が2日、同店で始まった。開店当時や阪神・淡路大震災時の写真に加え、建設工事の映像なども公開。地域と共に成長してきた約30年間を振り返っている。8月31日まで。

 同店は1990年10月に開業。西神ニュータウンの中核施設として住民らに親しまれた。近年は売り上げの低迷が続き、運営するセブン&アイ・ホールディングスが、8月末に閉鎖することを決めている。

 店に保管されていた写真や広告などを約180枚のパネルにして展示。「あすオープン」と書かれた折り込みチラシや開業時のセレモニーの様子、震災翌日から営業した店内外の風景、案内所の従業員が着る歴代の制服を紹介している。

 同店との思い出をメッセージカードに記入できるコーナーも開設。初日から、「買った品物に思い出がいっぱい。長い間、ありがとう」「神戸からそごうがなくなる。残念でならない」などの書き込みがあった。

 会場を訪れた神戸市西区の主婦(67)は「にぎやかだった頃を思い出す。(閉店は)さみしいけど、最後に昔の写真を見られてよかった」と話した。(三島大一郎)