経済
ランドセルメーカー、セイバンの新工場完成 本社機能集約、展示施設も
ランドセルメーカー、セイバン(兵庫県たつの市)の新工場「セイバン スマイル ファクトリー」(同市龍野町片山)が完成し、15日、現地で記念式典があった。播磨地域に点在していた3工場と本社を集約し、直営店舗や展示施設も併設。泉貴章社長は「世界一のかばん工場を目指す」と飛躍を誓った。
同社はこれまで姫路工場(同県姫路市)で生地の裁断や刺しゅうを手掛け、室津工場(たつの市)と波賀工場(同県宍粟市)で製品を組み立てていた。昨年に創業100年を迎えた節目に、分散していた作業工程を一本化し、生産効率を高めるため新工場建設を進めていた。
完成した本社兼工場は敷地面積約2万2千平方メートル、延べ床面積約8800平方メートル。従業員約300人が勤務し、今月下旬から本格稼働する予定という。
また、11店舗目となる直営店を併設。同社やランドセルの歴史、製品の機能や素材の特徴などを学べるミュージアムもある。
式典で泉社長は「人々を笑顔にできる場所にしたいと工場名を付けた。社員の連携と絆を深め、次の100年に向けてスタートしたい」とあいさつした。
直営店とミュージアムは8月オープンを目指している。(三島大一郎)



















