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科学技術相、神戸で新興企業視察 起業支援策巡り意見交換

2020.07.30
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スタートアップの経営者らと意見交換する竹本直一科学技術担当相(右端)と久元喜造神戸市長=神戸市中央区磯上通7、ウィーワーク三宮プラザイースト(撮影・後藤亮平)

スタートアップの経営者らと意見交換する竹本直一科学技術担当相(右端)と久元喜造神戸市長=神戸市中央区磯上通7、ウィーワーク三宮プラザイースト(撮影・後藤亮平)

 竹本直一科学技術担当相が29日、共用オフィス「ウィーワーク三宮プラザイースト」(神戸市中央区)を訪れ、スタートアップ企業の経営者らと起業支援策などについて意見交換した。

 政府は今月、新ビジネスの創出を支援する「スタートアップ・エコシステム拠点都市」の最重点都市の一つに、兵庫を含む京阪神地域を選んだ。規制緩和などを通じ、米シリコンバレーに匹敵する企業の育成を目指す。

 この日は、兵庫で活動する新興企業の現状視察が目的。神戸などを拠点とする7社が参加し、事業拡大に向けた課題などを伝えた。

 タブレット端末を使った認知機能測定ソフトを手掛けるトータルブレインケア(同市中央区)の河越眞介社長は「ITインフラの整備は一企業では難しい」と、シニア層への端末配布などを求めた。竹本氏は「IT活用は国でも議題になっている。情報格差をなくす努力も必要だ」と返した。

 拠点都市選定を受け、兵庫県と神戸市は同日、各拠点の実情に応じた資金の有効活用や、国の長期的支援を求める要望書を竹本氏に手渡した。(横田良平)