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国産初、手術支援ロボット製造販売承認取得 神戸・メディカロイド

2020.08.07
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川崎重工業の神戸本社が入るビル

川崎重工業の神戸本社が入るビル

 医療用ロボットメーカーのメディカロイド(神戸市中央区)は7日、国産初となる手術支援ロボットが厚生労働省から製造販売の承認を同日付で取得した、と発表した。

 同社が開発したロボットは、患者の胸腹部に穴を開け、医療用のカメラや器具を挿入する内視鏡手術を、医師の遠隔操作で行う。同手術は縫い合わせなどで高い技術が求められるが、ロボットの精密な動きでカバーする。

 同社は、産業用ロボットを製造する川崎重工業と、医療用検査機器の技術や医療界にネットワークを持つシスメックスの共同出資で2013年に発足した。

 保険適用される手術の増加とともに支援ロボの需要は拡大している。同社は承認取得を受け、先行する米国製ロボ「ダビンチ」を追撃する。(長尾亮太)