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そごう西神店跡に双日が商業施設 神戸市が発表

2020.08.18
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8月末に閉店する「そごう西神店」=神戸市西区糀台5(撮影・中西幸大)

8月末に閉店する「そごう西神店」=神戸市西区糀台5(撮影・中西幸大)

 8月末で閉鎖される「そごう西神店」(神戸市西区)の後継事業者について、建物を所有する神戸市は18日、全国各地で商業施設を展開する大手商社の双日(東京)を優先交渉権者に選んだと発表した。同社は中大型テナント中心の複合商業施設を提案し、2021年11月までに全面開業する見通し。1階は従来同様の食材や進物を扱う食品売り場とし、先行して今秋のオープンを目指す。

 市は今年4月から後継事業者を公募し、有識者らによる選考委員会(非公開)が審査した。同社の提案内容は明らかにされていないが、地域住民に利用される店舗づくりをはじめ、顧客の声や既存テナントの希望を踏まえて店舗構成を検討することなどが評価されたという。

 同社が市から借り受ける店舗ゾーンは、駅ビル1~5階の計約2万6500平方メートル。隣接する商業施設「プレンティ」との差別化を図るため、中大型テナントを中心に誘致を進めるという。

 双日グループは、千葉県柏市の「モラージュ柏」や埼玉県熊谷市の「ニットーモール」、滋賀県守山市の「ピエリ守山」などの複合商業施設の運営を手がけている。(石沢菜々子)