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スーパーのトーホー、規格外野菜の販売を開始 神戸の2店舗

2020.08.26
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トーホーストア内に設置された「八百屋のヤケシタ」のコーナー=神戸市東灘区、六甲道駅前店

トーホーストア内に設置された「八百屋のヤケシタ」のコーナー=神戸市東灘区、六甲道駅前店

 食品スーパーのトーホーストア(神戸市東灘区)と野菜販売の「タベモノガタリ」(同市西区)は25日、大きさや形などの規格にこだわらない野菜の販売を、神戸市内の「トーホーストア」2店舗で始めた。タベモノガタリの屋号「八百屋のタケシタ」の専用コーナーを設け、当日の朝に収穫した新鮮な野菜を消費者に提供する。

 経営戦略に食品ロス削減の徹底を掲げるトーホーと、同市西区の農家らから仕入れた規格外を含む野菜を駅などで販売するタベモノガタリの思いが一致。新型コロナウイルスの影響で乗降客が減り、同社が新たな販路を探していたことから、集客力のあるスーパーで初めて販売することになった。

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