経済
ダイエーがネット事業強化 対応店3年で40店増加へ
ダイエー(本店・神戸市中央区)は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う「巣ごもり需要」を受け、ネットスーパー事業を強化する。対応する店舗を現在の29店(兵庫県内は7店舗)から2022年度中に約70店舗まで増やす。流通各社ともネット販売のてこ入れを図っており、今後ますます競争が激化しそうだ。(三島大一郎)
同社は08年からネットスーパー事業を開始。子育て世代の主婦や働く女性らを中心に利用者が増えつつあるという。特に最近は自宅での消費傾向の高まりで、コロナ前に比べ利用者が1・3倍に増加。顧客から非対応店舗での利用を求める声が上がっていた。
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