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ビール税率改定 買いだめ反動、酒類売り場閑散

2020.10.02
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酒税法改正を知らせる張り紙を出したビール売り場=神戸市中央区中山手通4、コープ山手(撮影・後藤亮平)

酒税法改正を知らせる張り紙を出したビール売り場=神戸市中央区中山手通4、コープ山手(撮影・後藤亮平)

 酒税法が1日改正され、ビールの税率が350ミリリットルあたり7円下がり、第三のビールが同9・8円上がった。兵庫県内のスーパーは、店頭で安くなったビールの陳列を増やすなどして対応。消費者からは「第三のビールは買いだめ済み」などの声も聞かれた。

 生活協同組合コープこうべ山手店(神戸市中央区)では、前日まで第三のビールを買い求める人が多かったといい、「一部の商品で在庫が無くなるほどの売れ行きだった」と担当者。この日の酒類販売コーナーは、一転して閑散としていた。

 買い物に訪れた神戸市中央区の主婦(52)は「2~3日前に第三のビールを2ケース買いだめした。これで2カ月は持つ。しばらくビールは買わない」と話していた。

 酒税法は今後も段階的に改正される。2026年10月をめどにビール系飲料の税率を一本化し、ワインや清酒の税率を統一する。(中村有沙)