経済
みなと銀とりそな銀、加古川に共同店舗開業
関西みらいフィナンシャルグループ(FG)のみなと銀行加古川支店(兵庫県加古川市)のビルに、系列のりそな銀行加古川支店が移転して16日、共同店舗として営業を始めた。両行の共同店舗は初めて。りそなホールディングス(HD)傘下で連携する。
地元関係者を招いた式典で、りそなHDの南昌宏社長は「(兵庫の)県民銀行のみなと銀と、りそな銀が手を取り合い、地域に貢献したい」と話した。みなと銀の服部博明頭取も「グループの強みを互いに共有し、顧客サービスの向上につなげたい」とした。
店舗は、ビル1階と2階の一部約1400平方メートル。みなと銀は1階、りそな銀は2階に窓口があり、1階にそれぞれの現金自動預払機(ATM)を置いた。(佐伯竜一)