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大手進学塾の浜学園が幼児教育を強化 右脳教育で人気のヘーグルと提携

2020.12.15
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提携の契約書を交わす浜学園の竹森勝俊社長(右)とへーグルの逸見宙偉子社長=西宮市甲風園1

提携の契約書を交わす浜学園の竹森勝俊社長(右)とへーグルの逸見宙偉子社長=西宮市甲風園1

 大手進学塾「浜学園」(兵庫県西宮市)は15日までに、幼児教室「へーグル」(東京)と資本業務提携を結んだ。それぞれが持つ受験指導と、発想力に関わるとされる右脳教育の手法を生かし、人気が高まる幼児教育事業を強化する。難関中学校を目指す子どもを早い段階から囲い込み、合格率をさらに上げる狙いもある。

 へーグルは、1989年設立。単語などが書かれた紙を高速でめくっていく「フラッシュカード」などを使った乳幼児期の右脳教育のほか、妊婦体操などの胎教も手がける。国内は名古屋や東京に4拠点を構える。海外はタイやマレーシアなど12カ国計45拠点をフランチャイズ展開している。

 浜学園は私立中学受験専門の学習塾のほか、未就学児向けの教室も開いている。へーグルと組むことで幼児教室の幅を広げる。一方、へーグルは浜学園の資金力を生かし、国内の事業拡大を図る。5年で100拠点の開設を目指す。

 浜学園の竹森勝俊社長は「受験勉強の左脳教育と、発想力の右脳教育の両方が提供できるのは強みになる」。へーグルの逸見宙偉子社長は「日本の子どもの能力向上のため、力を合わせたい」と話した。(中務庸子)