経済
家で旅気分 まねき食品、売れ筋の駅弁を冷凍販売
JR姫路駅などの名物「えきそば」や駅弁で知られるまねき食品(兵庫県姫路市)が、冷凍の駅弁をレンジで温めて食べる「あったか おうち駅弁」の販売を始めた。「但馬牛 牛めし」など、同社の駅弁の中で売れ筋上位の3種類を商品化。オンラインで注文を受け付け、全国に発送する。
弁当3種は「但馬牛 牛めし」のほか、「あなごめし」と「おかめ弁当」。
新型コロナウイルス感染症の広がりに伴い、旅行や出張の機会が減っていることから、「ふるさと姫路の味や旅気分を自宅にいながら楽しんでほしい」と開発した。通常、駅売店で常温販売される駅弁は「冷めてもおいしい」を目指して調理するが、「冷凍状態から温めてもおいしい弁当」にするため、同社の料理長が8カ月かけて製法を試行錯誤したという。
同社ホームページ内のオンラインショップで6食セット(弁当1種類を六つ、または3種類を二つずつ)を販売。税込み価格は、送料別で4920~6480円。姫路駅構内の同社のレストラン「マネキダイニング」では1食から購入できる。同社TEL079・224・0251
(段 貴則)



















