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播州織、長田の洋靴…地場産ブランド、動画で魅力発信

2021.01.15
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番組の撮影で、マキシンの帽子を手に取る俳優の堀内正美さん(左から2人目)ら=神戸市中央区北野町1、北野クラブソラ

番組の撮影で、マキシンの帽子を手に取る俳優の堀内正美さん(左から2人目)ら=神戸市中央区北野町1、北野クラブソラ

 神戸のファッション関連企業などが、新型コロナウイルス感染拡大で中止した集客イベント「KOBEプレミアムナイト」に代わるPR番組を、動画投稿サイト「ユーチューブ」で発信している。兵庫県内のアパレル企業の社長、地場産業の担当者らが自社ブランドの魅力やものづくりへの思いを伝える。(中務庸子)

 同イベントは、実行委員会形式で2014年に始まった。地元の女性を招待し、地場産ブランドのファッションショーなどを楽しむ内容だった。4回目の今回は、ネット発信にたけた若い世代を県外から招く企画を予定していたが、コロナ禍で開催を断念。関係者が出演する動画を撮影し、全国に発信することにした。

 番組は、「HYOGO KOBE Story(ストーリー)」と、「KOBE PREMIUM Night(ナイト)」の2企画。特設会場で撮影した。

 ストーリーは、ファッション関連企業の関係者らが、ものづくりの歴史や思いを語る。

 播州織メーカー、阿江ハンカチーフ(加東市)の営業担当、小田和史さんは、自社ブランド「orit.(オリット)」を紹介している。播州織は、糸に色を付けてから生地を織る「先染め」が特徴。ストールを手に「白い縦糸と赤い横糸で織り上げるとピンク色に仕上がる」と説明した。

 神戸洋靴店(神戸市長田区)の笹倉結加社長は、自分に合ったサイズや色が手に入るセミオーダーパンプスをPRし、「神戸・長田のケミカルシューズ工場の協力あってこその商品」と強調した。

 一方のナイトは、俳優の堀内正美さんらが老舗帽子メーカーのマキシン(同市中央区)など地場産品の展示ブースを巡るコーナーのほか、人気モデルのファッションショーなどで構成した。順次公開する。

 いずれも神戸ファッション協会のユーチューブ公式チャンネルで視聴可能。同協会ホームページhttps://kfo.or.jp/