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来れ!飲食店開業目指す人 神戸三宮阪急ビルで出店場所提供

2021.01.29
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飲食店起業支援スペースのイメージ(阪急オアシス提供)

飲食店起業支援スペースのイメージ(阪急オアシス提供)

連携協定を結んだ阪急オアシスの並松誠社長(右)と久元喜造神戸市長=神戸市役所

連携協定を結んだ阪急オアシスの並松誠社長(右)と久元喜造神戸市長=神戸市役所

 神戸市は、4月26日に開業する阪急神戸三宮駅直結の駅ビル「神戸三宮阪急ビル」で、食のスタートアップ(新興企業)支援に乗り出す。市内で飲食店の開業を目指す人に3カ月間、ビル内の一区画を提供。その後の本格開業も支援し、食を通じた地域活性化を目指す。今月29日から出店者を募集する。

 28日、食品スーパーの阪急オアシス(大阪府豊中市)と連携協定を結んだ。テナントとして入る同社神戸三宮店の飲食スペース「キッチン&マーケット」に、起業支援の区画を設ける。

 新型コロナウイルス禍で飲食店の環境は厳しく、本格的な開業に踏み切れないが、腕試しの機会は欲しいという料理人らに区画を開放する。テナント料は無料で、月商の20%などを阪急オアシスに支払う。3カ月間の出店後も、神戸市産業振興財団の開業支援の担当者が起業まで継続的に支援する。

 会見した同社の並松誠社長は「三宮という神戸の中心で、消費者と生産者、料理人がつながる場にしたい」と思いを語った。久元喜造市長は「コロナ禍で人々の食生活や食習慣も変わった。変化に対応し、食分野で新しい挑戦をする人を支援したい」と話した。

 出店者の募集は2月28日まで。詳細は同財団のホームページ(https://www.kobe‐ipc.or.jp)で。(横田良平)