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グローリー、フェロー制度を導入 4月から技術系社員を好待遇

2021.02.27
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 貨幣処理機メーカーのグローリー(兵庫県姫路市)は26日、高度な専門知識や技術、実績などを持つ技術系社員を、執行役員と同等に処遇する「フェロー制度」を4月に導入すると発表した。

 フェローは、技術担当役員の推薦をもとに社内審議を経て、取締役会で任命する。任期は3年程度の見込み。同社は、優れた技術や実績を上げた技術者を年齢などに関係なく、フェローに登用したいという。

 第1号として、河田耕三・研究開発センター技師長(61)を任命する。1990年に入社。国内では顔認証技術研究の先駆者の一人で、自社の貨幣識別技術をもとに、顔認証研究に20年以上携わってきた。

 河田氏は「顔認証技術の業績貢献はまだ大きくないが、技術者の刺激になればうれしい。認識エラーがゼロになるまで、技術水準を高めたい」と話した。(塩津あかね)