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兵庫労働局が30日発表した2月の県内有効求人倍率(季節調整値)は0・94倍で前月と比べて0・01ポイント下がった。新型コロナウイルスの影響により8カ月連続で1倍を割り込んでおり、同労働局は「雇用情勢は依然、厳しい状況にある」と分析した。
産業別の新規求人数(現数値)では「医療・福祉」の減少幅が最も大きく、前年同月比で1115人減った。(小谷千穂)