経済
第2期飲食店向け時短協力金 兵庫県、4月から申請受け付け
兵庫県は、新型コロナウイルス感染防止の時短営業要請に応じた県内飲食店向け協力金の第2期申請を、4月1日から受け付ける。郵送とインターネットが可能で同30日締め切り。
第2期は、国の緊急事態宣言に伴う要請期間(2月8~28日、1店舗1日6万円)と、県独自の要請期間(3月1~31日、同4万円)に協力した店舗が対象になる。
うち3月7日までは県内全域で支払われるが、同8日以降は神戸・尼崎・西宮・芦屋市内に限られる。
県のサイトから申し込むか、申請書を県内市町の役所、県民局・県民センター、商工会議所・商工会で手に入れて申し込む。
電子申請は入力の漏れや書類の添付不足を防ぎやすいといい、県経営商業課は「審査が円滑に進み、早く支払える可能性がある」と利用を呼び掛ける。
また、県は支給が遅れていた第1期(2月7日までの時短分)の協力金について、審査のペースが上がったとして、今週末には申請を受けた6割に当たる約1万7千店の支払いが完了するとの見通しを示した。(大島光貴)



















