経済
「業務スーパー」の神戸物産が本社移転 加古川、PB商品の開発力を強化
「業務スーパー」をフランチャイズ展開する神戸物産(兵庫県稲美町)の新本社が加古川市内に完成し、16日、式典があった。JR加古川駅から徒歩圏内に移り、優秀な人材獲得へ利便性をPRする。本社部門の約400人が勤務し、4月から業務を始める。
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新本社は同市加古川町平野に建設。約5200平方メートルの敷地に3階建ての事務所と研究棟、立体駐車場などを構える。投資額は約20億円。
同社によると、近年の業容拡大で社員が増え、現本社が手狭になった。現在は一部の部署が同市内などに分散している。現本社は公共交通の利便性が低く、今後の成長や採用活動を見据え、移転先を探していた。
新本社は、同駅から南東約600メートルの徒歩10分以内に立地。研究棟に工場設備と同様の機材をそろえたテストキッチンを備え、強みである自主企画(PB)商品の開発力を高める。現本社も保有し、災害時などの代替機能を持たせるという。
加古川は、同社前身のスーパーが1981年に開業した創業の地。この日の完成式で、沼田博和社長は「待ち望んだ新社屋。生活者に価値ある商品を提供できるよう精進したい」と述べた。(横田良平)
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