照明がともされた「神戸三宮阪急ビル」。新たなランドマークとして期待されている=神戸市中央区加納町4
神戸の玄関口で建設が進む「神戸三宮阪急ビル」(神戸市中央区)の開業が26日に近づく中、建物外観の夜間照明がともされ、市街地の夜景に新風を吹き込んでいる。
新たなビルは地上29階建て、高さ約120メートル。駅コンコースの上に商業施設やオフィス、ホテル、飲食店などが入る。
阪神・淡路大震災で解体された旧ビルのデザインを継承した低層部も含め、3月下旬から夜間の点灯を始めた。広報担当者は「長らくお待たせした市民の皆さまに開業が近いことを感じてもらえれば」と話す。(小林良多)