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TOAなど18社の知見集め、シェアオフィス開業 阪急阪神不動産と提携

2021.04.21
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音響や空調、セキュリティーなどを追求したシェアオフィス=大阪府豊中市新千里東町1、阪急千里中央ビル

音響や空調、セキュリティーなどを追求したシェアオフィス=大阪府豊中市新千里東町1、阪急千里中央ビル

ガラス張りの仕切りの向こうに植物を植えることで開放感を感じさせる個室=大阪府豊中市新千里東町1、阪急千里中央ビル

ガラス張りの仕切りの向こうに植物を植えることで開放感を感じさせる個室=大阪府豊中市新千里東町1、阪急千里中央ビル

 阪急阪神不動産は、音響機器のTOA(神戸市中央区)など18社の知見を集めて設計したシェアオフィス「阪急阪神ONS」を、大阪府豊中市の千里中央駅前に開業した。仕事に集中できる音響や厳重なセキュリティーが特長で、大阪・梅田に事業所を構える企業の従業員らに利用してもらう。(中務庸子)

 TOAやTOTO、ライオンなどは2019年、快適な労働空間の創出を目指す会社point0(ポイントゼロ、東京)を設立。実証実験オフィスで研究を重ねており、今回、第1号拠点としてポイントゼロと阪急阪神不動産が提携して開設した。

 新オフィスは約100平方メートル。机と椅子、デスクトップディスプレーなどを備えた個室(約2平方メートル)が17室並ぶ。

 TOAは、鳥のさえずりや川のせせらぎなどの自然音で、オンライン会議や電話打ち合わせの音漏れを防ぐ「サウンドマスキング」を担当した。個室内に複数のスピーカーを設け、自然音によるリラックス効果で生産性も高める。

 また、出入り口と各個室にパナソニックの顔認証セキュリティーシステムを設置したほか、室内の空気を除菌して循環するダイキン工業の空調設備も導入した。

 阪急阪神不動産は、新型コロナウイルス禍でニーズが高まっているとして、年内に神戸、京都にも同シェアオフィスの開設を計画している。

 月-土曜、午前8時~午後9時。15分330円。法人利用契約や従業員の利用登録は無料。問い合わせは阪急阪神ONSホームページから。