経済
PCR検査ロボ、関空に設置 川崎重工業など共同開発
川崎重工業(神戸市中央区)は20日、新型コロナウイルス感染症の自動PCR検査ロボットシステムを、関西空港に設置したと発表した。1時間20分で結果が分かり、出国する旅客が搭乗当日に検査してチェックイン前に陰性証明書を受け取れる。1日最大2500件を実施可能で、稼働は夏ごろの見通し。
川重とシスメックス(同)、メディカロイド(同)が共同開発した。現在、愛知県の藤田医科大で使われているほか、神戸市西区のシスメックス研究開発センターでも7月から稼働するという。
関空では4階の出発ターミナル入り口に設置した。40フィートコンテナ内に約10台のロボットが並び、検体の核酸抽出、遠心分離などの工程をこなす。
利用客は、唾液を提出し、結果が陰性の場合は医師の問診を受けて陰性証明書を発行してもらう。検査から搭乗までの動線▽提携する医療機関▽陽性者への対応▽料金-などは今後検討する。
現在、中国や韓国、欧米各国などに入国するには、新型コロナの陰性証明書が必要で、ビジネス客らのスムーズな渡航を支援する。(中務庸子)




















