経済
九州の味覚ぎゅっと「新幹線みずほ・さくら弁当」発売 山陽・九州新幹線の直通10年記念
弁当製造販売の淡路屋(神戸市東灘区)は、山陽・九州新幹線の相互直通10年を記念する「新幹線みずほ・さくら弁当」を発売した。車両を描いた2段重に、からしれんこんなど九州の味覚を詰め込んだ。6月末ごろまで。
2011年3月、九州新幹線の博多-新八代間が開通して相互直通運転が始まり、新たにみずほ、さくらが投入された。
弁当の1段目は10年を祝う色鮮やかなちらしずし。2段目はさつま揚げ、辛子めんたいこなど、九州以外にもファンの多い和の食材を盛り付けた。
桜色の容器のふたには、みずほ、さくらとして運行するN700系車両と、主な停車駅をあしらった。
4月の発売以来、売り切れが続出する人気で、柳本雄基常務は「さくらもち、イカナゴのくぎ煮など、みずほとさくらが登場した春にちなむ食材もたくさん」とPRする。
1500円。JR新神戸、神戸、西明石、芦屋の各駅の同社売店などで扱う。同社TEL078・431・1682
(赤松沙和)



















