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兵庫県港運協会がワクチン集団接種 会員企業などの従業員千人程度に

2021.07.03
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新型コロナウイルスのワクチン接種(資料写真)

新型コロナウイルスのワクチン接種(資料写真)

 港湾運送事業者でつくる兵庫県港運協会(神戸市灘区)は5日から、会員企業・団体計約250の従業員千人程度を対象に、新型コロナウイルスワクチンの集団接種を始める。客船が発着する神戸港・新港第4突堤の神戸ポートターミナル(同市中央区新港町)の一角を使用する。医師2人、看護師6人を確保し、1日70~100人程度に接種する方針だ。

 港湾関連事業に従事する企業・団体は小規模な事業者が多く、自前で接種を行うのが難しい。一方で、港湾物流は経済活動を営む上で止めるわけにもいかず、現場で荷積み・荷降ろし作業を行う従業員らの安全確保が課題となっていた。

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