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先端技術で「農福連携」 人手不足解消、障害者雇用拡大へ 南あわじで実証試験

2021.07.06
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はさみで余分な葉を落とすスタッフ(手前)と、葉を掃除する障害者施設の利用者。最新機器で摘葉を標準化する実証試験を始める=南あわじ市市三條、アクアヴェルデAWAJI

はさみで余分な葉を落とすスタッフ(手前)と、葉を掃除する障害者施設の利用者。最新機器で摘葉を標準化する実証試験を始める=南あわじ市市三條、アクアヴェルデAWAJI

 先端技術を応用するスマート農業を通じて、人手不足の解消と障害者の働く機会を広げる「農福連携」の実証試験が、兵庫県南あわじ市で始まる。ロボットと人工知能(AI)を使って摘み取るべき葉を特定し、3次元画像を映せる眼鏡「スマートグラス」で摘葉の対象を指示する。誰もが熟練者と同レベルの作業ができる環境を構築して、スマート農業と農福連携の推進につなげる。(山路 進)

 実証試験は、農林水産省の「スマート農業実証プロジェクト」の一環。ミニトマト栽培を手掛ける同市の農業法人「アクアヴェルデAWAJI(アワジ)」のビニールハウス4棟(約10アール)で行う。同法人と神戸大学のほか、AIやロボット、システム開発の複数企業などが参加。2023年3月末までの2年間、機器開発や成果の確認などを進める。

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