経済
「神戸ビーフ」の魅力伝えるギャラリー 東京・浅草にオープン 国内外の観光客にPRへ
神戸ビーフの魅力を伝える「神戸ビーフギャラリーTOKYO」が15日、東京・浅草に開設された。生産から流通まで、ブランドを守る仕組みや品質を解説することで需要喚起を狙う。
兵庫県食肉事業協同組合連合会と神戸肉流通推進協議会が運営。同様の施設は新神戸駅近くにもあるが、国内外から観光客が集まる東京・浅草にPR拠点を置くことで、需要の掘り起こしにつなげる。
100平方メートルのスペースにパネルやスクリーンを設け、神戸ビーフの歴史や血統・流通管理について日本語と英語で分かりやすく解説。霜降り度合いが一目で分かるブロックや、神戸ビーフの証明として枝肉に押される「のじぎく判」のレーザー照射といった撮影スポットも用意した。のじぎく判は、体や衣類などに映ったものを撮影することができる。
「神戸ビーフのおいしさをさまざまな面から知ってもらいたい」と同連合会の清水陽一事務局長。展示コーナーの両隣には、神戸ビーフを販売する精肉店とレストランも同日、開店した。
午前11時~午後10時(緊急事態宣言中は午後8時まで。変更の可能性あり)。
(西井由比子)




















