経済
経営にデザインの視点を 神戸で7月30日、中小企業セミナー
神戸市は30日、中小企業の成長に向けて、商品開発やブランド構築などにデザインの視点を取り入れるセミナーを開く。開催後、同市内の12社を対象に「デザイン経営」に詳しい3人が伴走しながら実践を支援する。
「ミライ経営塾Wonders(ワンダース)キックオフセミナー」。播州刃物など地場産業のブランド力向上に取り組むシーラカンス食堂(小野市)の小林新也代表が事例紹介し、デザイン経営の考え方についてブランド・マネジメント会社AKIND(神戸市中央区)の岩野翼(たすく)代表取締役が解説する。
伴走型支援には両氏とともにブランディング会社「RURIKO PLANNING」(同)の星加(ほしか)ルリコ代表が加わり、12社を「プロダクトデザイン」「ブランド構築」「組織デザイン」の3チームに分けて進める。
同市から委託を受けて神戸新聞社が運営する。セミナーは同日午後2時~5時、神戸三宮阪急ビル内のアンカー神戸を会場に、オンラインでも同時開催する。参加無料。会場は定員先着50人、オンラインは同100人。申し込みは専用サイト(https://forms.office.com/r/tvkUSEWMdQ)から、29日まで。






















