経済
喫茶チェーン「上島珈琲店」で21種類のレギュラーコーヒー豆販売
UCCホールディングスの傘下で、外食事業を手掛けるユーシーシーフードサービスシステムズ(神戸市中央区)は21日、喫茶チェーンの「上島珈琲店」の店内で21種類のレギュラーコーヒー豆の販売を始める。
現代の日本人が好む味覚に合わせ、創業者の上島忠雄氏が開拓してきた生産国の生豆を焙煎し、ブレンドした。
新商品群は、上島珈琲店内での販売用として開発した。発祥の地である神戸・多聞通にちなんだ「Tamon to the Dock」や、創業者が各地で出会った豆をブレンドした「Foot Print of TADAO」など、製品ごとに異なる歴史や背景に合わせて命名。それぞれの商品イメージをもとにに焙煎、ブレンドした。担当者らは「歴史と技術の集大成。より日常的に家でも楽しんでもらえたら」とPRする。
100~200グラム入りで700円から。同店苦楽園本店(兵庫県西宮市)と東京の1店舗のほか、同店のオンラインショップで先行販売する。今秋以降、全国の上島珈琲店でも扱う。(赤松沙和)




















