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神戸港の「ポートミュージアム」水族館10月29日オープン

2021.08.02
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水族館「アトア」の「奇跡の惑星」ゾーンのイメージ(アクアメント提供)

水族館「アトア」の「奇跡の惑星」ゾーンのイメージ(アクアメント提供)

「生命のゆらぎ」ゾーンのイメージ(アクアメント提供)

「生命のゆらぎ」ゾーンのイメージ(アクアメント提供)

「精霊の森」ゾーンのイメージ(アクアメント提供)

「精霊の森」ゾーンのイメージ(アクアメント提供)

 神戸港・新港突堤西地区に建設が進む複合文化施設「神戸ポートミュージアム」(神戸市中央区)について、運営事業者は2日、開業日が10月29日に決まったと発表した。水槽とアートの融合をテーマとした都市型水族館をメインに、フードホールなどを設ける。眼前にミナトが広がる神戸らしい立地で、新たな観光拠点を目指す。

 2~4階の水族館「アトア」は、四国水族館(香川県宇多津町)などを手掛けるアクアメント(神戸市中央区)が運営し、「劇場型アクアリウム」を掲げる。

 約5600平方メートルに水槽約60基を配置し、トビエイやデバスズメダイ、フンボルトペンギンなど約100種、3千点を展示する。舞台美術やデジタルアートと融合させて、非現実の世界観を表現する。

 「奇跡の惑星」と題したゾーンには、直径約3メートルの球体水槽を据え付け、光ファイバーやレーザー照射で広大な宇宙空間をイメージさせる。

 「生命のゆらぎ」のゾーンは、青い光で覆われ、海中を浮遊しているような感覚を体験できるという。同社は「オンリーワンの水族館にしたい」と話し、開業1年間で100万人以上の集客を見込む。

 1階のフードホールは、レストランや洋菓子の「トゥーストゥース」を展開するポトマック(同)が運営する。約400席で、肉料理やラーメン、スイーツなどが味わえる。金指光司社長は「コロナ禍が落ち着いたら、夜の街のにぎわいづくりにも貢献したい」と述べた。

 自動車販売のジーライオン(同)は、1階にクラシックカーを展示し、アトアや旧居留地の風景を生かしたウエディングフォトサービスなどを実施する。(横田良平)