経済
兵庫県内の鳥獣被害額、2年連続減少 柵やわなの設置進みシカ捕獲も過去最多
兵庫県内の2020年度の野生鳥獣による農林業被害額は、前年度比5・5%減の4億6570万円となり、2年連続で減少したことが県のまとめで分かった。柵やわなの設置を進め、シカの捕獲頭数は過去最多を更新するなど、対策の効果が表れた。ただ被害額が高止まりして大きく下がらない課題もあり、県は「被害防止と共生の両立は道半ば。対策を続けたい」と話している。(山路 進)
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