経済
チョコレートミュージアムを10月開設 世界中のブランドパッケージなど展示 フェリシモ
カタログ通販大手のフェリシモは、チョコレートの文化を発信する「フェリシモ チョコレートミュージアム」を10月22日、神戸市中央区の本社2階にオープンする。世界中から集めたパッケージなどを展示しており、開館に先立つ28日、報道陣に公開した。
同社は、チョコの人気バイヤーが各国で発掘した逸品を専用のカタログで紹介・販売するなど、ゆかりや思い入れが深い。
缶や木箱など、創意工夫されたパッケージの収蔵は約500ブランドの計1万2千点余りに上り、順次展示する。今後も収集を続けて、世界最多のコレクションを目指す。
アートやショコラティエをテーマとする常設、企画展も開催する。来年3月末ごろまでは、三田市の人気洋菓子店「パティシエ エス コヤマ」のパッケージを並べる常設展や、高級時計ブランド「フランク・ミュラー」のチョコを紹介する企画展が楽しめる。
フェリシモの矢崎和彦社長は「パッケージは職人による最高の衣装。人を幸せで包み込む展示を楽しんで」と話した。
午前11時~午後8時(日曜は午後6時まで)。月曜休館。ミュージアムのサイトから事前予約する。来年3月21日までの開館記念割引料金は一般千円、学生800円、小学生300円。(赤松沙和)























