経済
オーケー・二宮社長、統合議案否決されず「ぎりぎり。悔しい」 関西スーパーの買収提案取り下げへ
関西スーパーマーケット(兵庫県伊丹市)は29日、同市内のホテルで臨時株主総会を開いた。エイチ・ツー・オー(H2O)リテイリンググループとの経営統合案など計5議案を提出し、採決の結果、全ての議案が原案通り可決された。統合議案の否決などを前提に、関西スーパーの買収を目指していた第3位株主の首都圏地盤のスーパー、オーケー(横浜市)の二宮涼太郎社長は、総会後に報道陣の取材に応じ、買収提案を取り下げる意向を明らかにした。
関西スーパーの臨時株主総会終了後、出席したオーケーの二宮涼太郎社長は、さばさばした表情で報道陣の取材に応えた。
-オーケーへの支持が得られなかった。
「ここまで僅差になるくらい支持をいただいた。結果負けてしまったが、応援していただいた株主の皆さまには感謝したい」
-関西市場進出は。
「私も関西市場に対して今まで以上に強い関心を持ったので、いろんな形でお客さまにオーケーを知っていただけるようにしたい」
-進出の機会はまだ残している?
「そうですね」
ここで、株主の男性が「非常に僅差。不正行為など、怪しい部分もあると思うが」「議決権行使書を確認しようとは思わないか」と質問した。
「総会検査役が入っているので、そこはしっかりされたのかなと思う。細かい対応は今後考えたい」
-所有株をどうするか。
「これから来週以降の動きを見ながら、当然買い取り請求も含めて検討していきたい」
「今日に至るまで、関西スーパーとご一緒したいという思いだったが、(関西進出の)具体的な方法はしっかり戦略を練り直したい」
-66・68%の数字の受け止めは。
「本当にぎりぎりだったので悔しい思いもあるが、それも含めて3分の2以上ということ」



















