経済
とれたて海の幸たっぷり「漁連の魚屋」、加古川に28日オープン 三田に続き2店目
兵庫県漁業協同組合連合会(明石市)は、県内の新鮮な海の幸を販売する「漁連の魚屋」を28日、加古川市別府町にオープンする。播磨灘をはじめとした瀬戸内海、日本海でとれた鮮魚や全国各地の魚介特産品などを取りそろえる。
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漁連の魚屋は、2016年に三田市内に開設しており、2カ所目。ショッピングセンター「グリーンプラザべふ」を大規模改装して開業する「アリオ加古川」1階の「グリーンマート食品市場」に入る。
売り場面積は約100平方メートルで、当日水揚げされたばかりの魚介類や刺し身、すし、干物、調味料、加工品などを取り扱う。
店内の壁には、海の紺碧色を配し、県内で漁獲されるタイやハタハタ、ノドグロ、ガザミなど68種を描く。映像モニターも設置し、漁の様子や調理法の写真・動画を流す。営業は午前10時~午後8時。元日のみ休業。
県漁連の担当者は「魚食離れを食い止めるため、身近な兵庫の魚に親しみ、おいしさを伝える場所に育てたい」と話している。
県漁連は新店開業を記念し、「魚(トト)の日」の10日午前11時から、グリーンプラザでイベントを開く。地元で人気のコッペパンサンド専門店「母とむすめ」が、明石ダコや明石鯛の揚げ物を使った限定メニューを販売する。県漁連水産加工センターTEL079・247・0008
(山路 進)
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