経済
子どものスマホ写真に洋服を合成「バーチャル試着」 神戸の子ども服ブランドが実証実験
子ども服のF・O・インターナショナル(神戸市中央区)は、京都大発ベンチャーのデータグリッド(京都市)と手を組み、スマートフォンで撮影した子どもの写真に洋服を合成するバーチャル試着の実証実験に取り組んでいる。子ども服の実際の試着は、本人がむずかって難しい場合があるが、全身の写真があれば、スマホ上で似合う色などを確認できる。
F・O・インターナショナルのブランド「BREEZE(ブリーズ)」の神戸三宮本店(神戸市中央区)、アリオ八尾店(大阪府)など5店舗で14日まで実施している。
店頭のQRコードをスマホで読み取り、データグリッドが人工知能(AI)を利用して開発した「kitemiru(キテミル)」のサイトに移動する。事前にスマホで撮った全身写真をアップすると、バーチャルで試着できる。
ブリーズや「アプレ レ クール」など4ブランドのセーター、トレーナー、シャツ、ジャケットなど74種類を用意した。
子どもの全身写真があれば、本人を店に連れて行く必要がなく、家に持ち帰って家族と一緒に選ぶこともできる。祖父母らのプレゼント需要にも応えやすい。手持ちのズボンやスカートと組み合わせたい場合は、それらを着用した写真を使えるという。
F・O・インターナショナルのオンラインショップでもサービスを開始した。店頭での今後の展開は、利用客のアンケートを分析して検討する。
神戸市須磨区の母親(24)は、娘(1)の洋服選びで店頭でサービスを試し、「ぐずった時でも、これなら試着できるので便利」と話していた。(塩津あかね)




















